僕の生存日記 第1話:僕らはみんな終わってる
僕、『川野辺 葉乃』はヤクザっぽい『神成 躍人』に脅されたり、幼馴染の『千羽 緋路』に告白されたりと、いきなり気分はクライマックスです。
「俺、小さい頃から、お前のこと、ずっと守ってやんなきゃって思ってて……それで……!」
「ちょ、ちょっと、待っ……!」
何これ、ホモルートまっしぐらですか?
「お前が俺と付き合うって言ってくれるなら、俺、人数集めてやるよ!」
人生オワタ\(^o^)/
…………
「あぁ、いや、待ってくれ。僕、そんな趣味……」
くらくらする頭を振って言う僕に、千羽は――
「付き合わないっていうのか!?だったら人数も集めないし、エロ本のことも――」
「ち、ちょっと待手えええええええええええええ!!!!」
「それに、小さい頃からのお前の秘密とか、昔、お前、遠足行った時に――」
「古いこと引っ張り出すなあアアアアアアああああああああああああ!!!!」
叫ぶ僕に、千羽が肩にポンと手を置き、
「な?だから、俺と付き合っておけって。色々といいぞ?秘密は一生墓の中にまで持っていくし、心細いのもないだろ?何かあったら俺が助けてやるから」
「いや、ちょっと…………」
「とりあえず、考えておいてくれ。じゃーな!」
言うだけ言って、まだうろちょろしていたロボットを捕まえると、千羽は窓を伝って自分の部屋へと戻って行った。
――僕、この話を作った奴に腐要素があるなんて、思ってもみなかった……
(ねーよ!! ←作者の叫び)
僕、『川野辺 葉乃』はヤクザっぽい『神成 躍人』に脅されたり、幼馴染の『千羽 緋路』に告白されたりと、いきなり気分はクライマックスです。
「俺、小さい頃から、お前のこと、ずっと守ってやんなきゃって思ってて……それで……!」
「ちょ、ちょっと、待っ……!」
何これ、ホモルートまっしぐらですか?
「お前が俺と付き合うって言ってくれるなら、俺、人数集めてやるよ!」
人生オワタ\(^o^)/
…………
「あぁ、いや、待ってくれ。僕、そんな趣味……」
くらくらする頭を振って言う僕に、千羽は――
「付き合わないっていうのか!?だったら人数も集めないし、エロ本のことも――」
「ち、ちょっと待手えええええええええええええ!!!!」
「それに、小さい頃からのお前の秘密とか、昔、お前、遠足行った時に――」
「古いこと引っ張り出すなあアアアアアアああああああああああああ!!!!」
叫ぶ僕に、千羽が肩にポンと手を置き、
「な?だから、俺と付き合っておけって。色々といいぞ?秘密は一生墓の中にまで持っていくし、心細いのもないだろ?何かあったら俺が助けてやるから」
「いや、ちょっと…………」
「とりあえず、考えておいてくれ。じゃーな!」
言うだけ言って、まだうろちょろしていたロボットを捕まえると、千羽は窓を伝って自分の部屋へと戻って行った。
――僕、この話を作った奴に腐要素があるなんて、思ってもみなかった……
(ねーよ!! ←作者の叫び)