僕の生存日記 番外編2:事件は遊園地裏で起こしてた(第6話裏)
俺、『千羽 緋路』は、愛しの『川野辺 葉乃』と恋のライバル『黒井 姫』がデートをするようけしかけた。
しかし、それはもちろん考えがあってのこと。『神成 躍人』と2人で計画を練って、いざ実行へ!
あ、『今池 輝也』は特に関係ありません。
土曜日の朝早く。
俺は計画を実行に移すため行動を開始した。
支度をして、カーテンの隙間から様子を窺う。
8時頃、ヤツが動き出した。そうなるんじゃないかとは思ってたけど、早いな、おい。
さてと。じゃあ、俺も出ますか。
「葉乃、待ってろよ……」
おもわずにやりと笑みがこぼれた。
葉乃を尾行して早くも駅に到着。彼から見えないところで監視する。
葉乃はといえば、あっちへ来たりこっちへ来たりうろうろと……浮かれてるな。俺以外との交際など許さんぞ、葉乃! だが、今日は計画のためだ。最終的には俺のものだからな! ハハハハハハ!
内心ニヤつきながら葉乃の行動を待つ。
葉乃は結局そのままずっとそこにいた。
――8時50分。
時間は動き出した。黒井姫がやって来たのだ。
遠くから見ても分かる。葉乃は明らかに動揺している。挙動不審だ。だいたい想像はつくが――俺以外との交際など(ry
ギギギギギギ……!
そうして、2人はそのまま改札へと向かい、電車へ乗り込んだ。
俺もこっそり後をつけながら同じ電車に乗り込む。
なんだかんだで仲良さそうに会話する2人を見て、唇を噛み締める。噛み締めすぎて血が出た。周囲の人がさすがに驚いてた。
俺、『千羽 緋路』は、愛しの『川野辺 葉乃』と恋のライバル『黒井 姫』がデートをするようけしかけた。
しかし、それはもちろん考えがあってのこと。『神成 躍人』と2人で計画を練って、いざ実行へ!
あ、『今池 輝也』は特に関係ありません。
土曜日の朝早く。
俺は計画を実行に移すため行動を開始した。
支度をして、カーテンの隙間から様子を窺う。
8時頃、ヤツが動き出した。そうなるんじゃないかとは思ってたけど、早いな、おい。
さてと。じゃあ、俺も出ますか。
「葉乃、待ってろよ……」
おもわずにやりと笑みがこぼれた。
葉乃を尾行して早くも駅に到着。彼から見えないところで監視する。
葉乃はといえば、あっちへ来たりこっちへ来たりうろうろと……浮かれてるな。俺以外との交際など許さんぞ、葉乃! だが、今日は計画のためだ。最終的には俺のものだからな! ハハハハハハ!
内心ニヤつきながら葉乃の行動を待つ。
葉乃は結局そのままずっとそこにいた。
――8時50分。
時間は動き出した。黒井姫がやって来たのだ。
遠くから見ても分かる。葉乃は明らかに動揺している。挙動不審だ。だいたい想像はつくが――俺以外との交際など(ry
ギギギギギギ……!
そうして、2人はそのまま改札へと向かい、電車へ乗り込んだ。
俺もこっそり後をつけながら同じ電車に乗り込む。
なんだかんだで仲良さそうに会話する2人を見て、唇を噛み締める。噛み締めすぎて血が出た。周囲の人がさすがに驚いてた。