グローリ・ワーカ   WEB拍手用ミニ話20:汝は魔族(あるいは天使)なりや? 5日目

◆ 参加者 ◆
 マニュア・ホワイト
 ティル・オレンジ
 ストーム・カーキー(4日目処刑者)
 アリス・ヘイズル
 ニール・クラベット
 アルト・クリーム
 ヤン・サンド(2日目処刑者)
 ピュウ(3日目処刑者)
 シリア・ブラック(3日目犠牲者)
 スリム・カント
 ヒナ・マゼンタ
 トンヌラ(2日目犠牲者)
 ミンミン
 トリヤス
 キリオミ(1日目処刑者)
 リナ・フレッシュ
 キース・ヘリオトロープ
 ユー・サンド
 マリア・クノッソス
 ナレーション(1日目犠牲者)

5日目

 キースが無残な姿で発見されました。

霊能結果、ストームは人間魔族!!
アルト「ち、ちょっと待ってください! 早い早い!」
マリア「どっちがどっちなんです?」
スリム「ていうか、ここで別れるの!?」
アリス「ストームは魔族だったわ。まぁ分かりきってたことだよね」
マニュア「いや、これがストームは人間だったんだわ。どういうことなのか私が訊きたい」
ニール「おい。メチャクチャ混乱してきたぞ」
トリヤス「なんですか? これは……」
ティル「それはさておき、透視結果も言わせてもらうよー! スーちゃんは人間! 兵士を出させたいのかなって感じの発言があったから視てみたよー。そうだろうとは思ってたけど、単なる推理のためだったみたいだね。うーん。そろそろ魔族引き当てたいけど、なかなか出ないねぇ」
ヒナ「リナちゃん人間! グレー視た方がいいかなとも思ったんだけど、確定白が欲しいって言ってたから視てみたのと――あと、リナちゃん、昨日変な投票してたから、気になって」
リナ「ふふ」
ミンミン「そうよ! リナ! あんた、なんでキースに投票したのよ!?」
ユー「兵士の投票CO※1じゃねーよな?」
トリヤス「さすがに、ないでしょう……」
ニール「GJ出してるからCOしたかったのか?」
マニュア「もしかして崇拝者?」
ヒナ「崇拝者はティーだよ!」
ティル「違うよぉー!」
スリム「実は隠れてた霊能者とか……いや、それはいくらなんでもないよね」
マリア「それなら、偽のハーフとかに投票するのでは? そもそもこのタイミングでCOする意味がまったくないわ」
アルト「いえ、もう1つ可能性が……」
ミンミン「あんた、ギャンブラーなんでしょ!?」
リナ「ふふ。さぁ、どうでしょう?」
マニュア「ギャンブラーや崇拝者に見せかけた魔族――っていう可能性もあるかもしれないと思ったけど、考えたらハーフ2人とも白出してたわ。人間だったわ。確実にギャンブラーか崇拝者のどっちか、だよね? さすがに天使はないよね」
トリヤス「天使がここで出る理由はないと思いますが……」
マリア「現状書いてみました」

〜 現在の状況 〜
 ハーフ候補
  ヒナ     :ティル    →人間ミンミン →人間ピュウ(3吊)→天使
          マリア    →人間リナ   →人間
  ティル    :トンヌラ(2襲)→人間ヤン(2吊)→魔族ピュウ(3吊)→人間
          リナ     →人間スリム  →人間
  ストーム(4吊)マニュア   →人間ヤン(2吊)→人間ピュウ(3吊)→魔族
          キース(5襲) →人間
 霊能者候補
  アリス :キリオミ→人間ヤン→人間ピュウ→人間ストーム→魔族
  マニュアキリオミ→人間ヤン→魔族ピュウ→人間ストーム→人間
 コンビ
  シリア(3襲)、ナレーション(1襲)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 襲撃
  ナレーション、トンヌラシリア、?(4無)、キース
 処刑
  キリオミ  、ヤン  、ピュウストーム

ユー「兵士なら今ちゃんとCOしとけよ? COないんだよな?」
リナ「ふふ」
ミンミン「……やっぱり、これ、ギャンブラーよね。しかも魔族陣営を選んでる」
アルト「ギャンブラーはCOできませんからね……」
マニュア「確定白がよりにもよってギャンブラーとか」
ヒナ「だ、だって、確定白欲しかったけど、ティーが視たとこみんな死んでるんだもん!」
スリム「あ、本当だ」
マリア「で、どうしましょうか? リナちゃんがギャンブラーで魔族陣営にいたとして、人間ではあるんだから、吊る必要はないわよね」
ミンミン「吊る必要はない――……ね」
ユー「処刑回数を考えれば、確実に黒だと分かるところを削っていきたい。……だけど、今、はっきりと魔族だと分かるやつはいない。会話しながら黒を探っていくか、もしくは、少なくとも人間陣営ではないと確定しているフレッシュさんを処刑するか」
ミンミン「――生かしておきたくはないわ。生かしておくと、PPに持ち込まれる可能性が高いのよ」
ユー「……そうだな。明日まで残っていたら、PPされるかもしれない。それは怖いとこだ。処刑した方がいいだろうな」
アルト「えぇっと、アリちゃんから見てもマニュちゃんから見ても、まだ魔族は1人しか吊れてない……」
トリヤス「魔族は全部で4人。つまりあと3人残っています。そして、崇拝者も残っているかもしれません」
マニュア「生き残りは、えっと、1、2……」
アリス「12人!」
スリム「あ、そうか! そこに、魔族陣営のギャンブラーがいれば、明日はPP可能なんだ!」
ニール「魔族処刑できるんだったら、それが1番いいけどなぁ。でも、確実に魔族が見つけられねーんだったら、それは危険だな」
ミンミン「……仕方ないわね。今日はリナに投票よ!」
アルト「そして、ストームの件ですが、霊能者の意見が割れてますけども」
マニュア「うん。ストームは人間だった。てっきり魔族かと思ってたけど、崇拝者だったのかな、これは」
アリス「ストームは魔族だったって! 普通に魔族だった!」
マニュア「いくら魔族に見えたからって、そんな安易に魔族とか」
アリス「安易に、って……魔族だったのは事実だし!」
マニュア「――って、そうだよ! ストームが崇拝者だったんだから、明日PPの可能性はないから大丈夫だよ!」
ユー「フレッシュさんを残すのか?」
マリア「でも、それはマーが本物だった場合の話で、偽物だったら……」
アルト「あ。そもそも、ストームが崇拝者じゃなくて、天使って可能性は?」
マニュア「あぁ、そっか。それもあるのかな。あっさり吊られた感じが崇拝者っぽいかなぁと思って。それじゃ、やっぱりリナちゃん吊りがいいね」
ミンミン「正直、明日には霊能者ローラーしてもいい気がしてるのよね、私は」
マニュア「なにをいきなり不穏なことを!?」
ミンミン「だって、大体予想通りの結果か、もしくは意見別れて混乱させてるだけじゃない」
ユー「どっちかに決め打ち※2した方がいいのかもしれないいな。そうすれば、おのずとハーフもどっちを残すか決まるしな」
ティル「えーと」
ユー「もうお互いラインできてるだろ。マゼンタさんとヘイズルさん、そして、オレンジさんとホワイトさんのラインだ」
マニュア「え? ストームのことを偽物だとは思ってたけど、ヒーちゃんも偽物だった?」
ヒナ「私が本物だよ! マーが偽物なんじゃないの!?」
マニュア「いや、っていうか、ライン繋がってたの?」
マリア「アリスちゃんの場合、サンドくんの結果がティルちゃんと合わないから、ヒナちゃんが本物になるわね」
ユー「んで、ホワイトさんの場合。ストームに人間判定を出したホワイトさんはマゼンタさんとは繋がらない。マゼンタさん視点では、崇拝者も天使も判明してるからな」
アリス「あ、そっか。そうね!」
マニュア「あぁ、そっかー! ってことは、ヒーちゃん偽物だーっ!」
ミンミン「ていうか、あんたたち、気付いてなかったの……?」
マニュア「気付いてなかった! ティルちゃん本物だった!」
アリス「違うよ! 私とヒーちゃんが本物!」
ティル「アリちゃんこそ違うよー。私とマーだよぉ」
ヒナ「私が本物だからぁー!」
トリヤス「と、とにかく。そろそろ時間ですね。どちらのラインを選ぶかは後にして、今日はリナさんに投票です」

 投票時間になりました。投票を開始してください。

〜 現在の状況 〜
 ハーフ候補
  ヒナ     :ティル    →人間ミンミン →人間ピュウ(3吊)→天使
          マリア    →人間リナ   →人間
  ティル    :トンヌラ(2襲)→人間ヤン(2吊)→魔族ピュウ(3吊)→人間
          リナ     →人間スリム  →人間
  ストーム(4吊)マニュア   →人間ヤン(2吊)→人間ピュウ(3吊)→魔族
          キース(5襲) →人間
 霊能者候補
  アリス :キリオミ→人間ヤン→人間ピュウ→人間ストーム→魔族
  マニュアキリオミ→人間ヤン→魔族ピュウ→人間ストーム→人間
 コンビ
  シリア(3襲)、ナレーション(1襲)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 襲撃
  ナレーション、トンヌラシリア、?(4無)、キース
 処刑
  キリオミ  、ヤン  、ピュウストーム

〜 投票結果 〜
 マニュアリナ
 ティル  → リナ
 アリス  → リナ
 ニール  → リナ
 アルト  → リナ
 スリム  → リナ
 ヒナ   → リナ
 ミンミンリナ
 トリヤスリナ
 リナ   → ミンミン
 ユー   → リナ
 マリア  → リナ

 リナ:11票 ミンミン:1票

 投票によってリナが処刑されました。

(汝は魔族(あるいは天使)なりや? の中での細かい用語説明)
※1.投票CO = 指定された投票先と異なる場所に投票することで、能力者だとCOすること。
※2.決め打ち = 状況などから能力者の真偽を断定すること。